日本の三大祭りの一つに上げられる「祇園祭」。古くは平安時代前期の869年。
疫病・災厄が取り除かれることを祈ったことから始まり、以来京都市内や
八坂神社で、毎年7月1日から31日までの1カ月間お祭りが行われています。
お囃子のコンチキチンという音、沢山の夜店。日本の風情溢れる伝統のお祭りを
おじいちゃん、おばあちゃん、そしてお子様との思い出作りにぜひお越しください。
【 宵々々山、宵々山、宵山 】
7月14日(日) 〜16日(火)
本祭の山鉾巡行の前日に行われる行事で、台の上に山の形の造物をのせ、
鉾や長刀などを立てた大きな「山鉾」が完成する日でもあります。
お囃子のコンチキチンという音が、京都の夏の始まりを告げます。
深夜まで夜店が立ち並び、沢山の人が集まる賑やかな3日間。
浴衣を着てぜひお出かけください。
お泊まりのお客様も、ぜひ浴衣をお持ちくださいませ。
〈 粽(ちまき)〉
7月14日〜16日の3日間だけ発売されている「お守り」です。
祇園祭の粽は、厄よけのご利益があるとされ、京都では
玄関や門口に飾っています。各山鉾で色々なデザインが
あるので、お気に入りを見つけてみてください。